光一郎のアリゾナ留学ブログ

アリゾナ州立大学に留学中の現役大学生21歳。留学に役立つ情報やアメリカにいるからこそわかるフレッシュな情報をお届けします!

【留学】アメリカと日本の大学の評価制度の違いとは?

 

 

んにちは!
光一郎です。

現在、僕は
アメリカに留学に来ています。

光一郎の自己紹介

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留学に来て初めての学期が終わり

成績が発表されて

 

アメリカと日本の大学では

成績の評価制度大きな違いが

あることに気づいたので

 

今回は

アメリカの大学の評価制度

についてお話します!

 

目次

 

1. 評価制度

〈アメリカ〉

アメリカの大学では一般的に

絶対評価が成績の評価制度として

取り入れられています。

 

絶対評価とは

あらかじめ成績の基準が決められており

 

課題やテストの点数が

その基準を上回っているかどうかで

成績を決定する方法です。

Clear Light Bulb Placed on Chalkboard 

例えばテストの点数が

90点以上ならA

80点以上ならB

とあらかじめ決められており

 

テストで92点を取ったら

何があっても成績はAで

87点取ったら必ずBになる

という評価方法です。

 

Close-up of Hands

 

〈日本〉 

日本の大学では

相対評価を導入している大学が

多いと思います。

 

最近では日本でも絶対評価が

導入されつつあると聞きましたが

 

少なくとも僕の大学は

つい最近までは相対評価を使っており

中高でも相対評価が一般的でした。

f:id:kohhasu:20181225110042j:plain

 

相対評価とは

生徒全体の何%以上がA

何%以上がBというように

基準が設けられている評価方法で

 

例えばテストの点数が

上位10%ならA

上位11~20%ならB

とあらかじめ決められており

 

テストの点数が上位8%ならばAで

上位12%ならばBというように

成績が決められます。

Three Persons Sitting on the Stairs Talking With Each Other

 

2. 絶対評価の良い点

 

ここからは

あくまで個人的な意見ですが

絶対評価の良い点についてお話します。

 

絶対評価の良い点

頑張れば頑張った分だけ

評価をしてもらえるということです。

 

これは相対評価について考えると

わかりやすいのですが

 

相対評価の場合はどんなに頑張って

テストで95点を取ったとしても

 

他にも95点を取っている生徒が

たくさんいた場合は

 

クラスの上位に入ることができないため

成績はAをもらうことができません。

Person in Black Hoodie Sitting on Train Bench 

また、逆のパターンも一緒で

テストで30点を取ったとしても

 

周りの生徒の多くが

20点近くを取っていたとしたら

成績はAがつくことになります。

 

相対評価の悪い点は

 

頑張っても頑張らなくても

周りの出来不出来で

結果が変わってしまうことなんです。

Six Woman Standing and Siting Inside the Room

 

それに対して絶対評価は

努力をして90点を取れば

必ずAを取ることができます。

 

周りの出来不出来に影響されず

自分の努力がそのまんま評価されるのが

絶対評価の良い点なんです。

Man and Woman Raising Hands

 

3. アメリカの良いところ

 

僕的にアメリカの良いところは

  • 絶対評価であること
  • テストだけで評価されないこと

だと思います。

 

アメリカの大学は日々の課題が多く

課題とテストの両方で評価されます。

Man Sitting on Sofa Reading Book

 

日々の課題が多いことで

毎日のコツコツとした努力が

しっかりと評価される環境になっており

 

逆に言えばテストだけ一夜漬けで

良い点を取ったとしても良い成績は

もらえない仕組みになっています。

Selective Focus Photo of Man Using Laptop

 

上でもお話したように絶対評価は

努力が丸々成績に反映される仕組みで

 

なおかつ日々の課題が課されることで

毎日のコツコツとした努力が

重要になってくるので

 

アメリカでは

ずる賢く成績を取ることが難しく

 

テストで一発逆転ができないのは

厳しいところではありますが

 

小さな積み重ねが

しっかりと評価されるのは

アメリカの大学の良い点だと思います。

Newly Graduated People Wearing Black Academy Gowns Throwing Hats Up in the Air

 

4. まとめ

 

今回は

アメリカの大学の評価制度

についてお話ししました。

 

相対評価が一般的な日本に対して

アメリカは絶対評価が一般的のため

 

努力の結果がそのまま成績に

反映される仕組みになっていました。

 

また、アメリカの大学は

日々の課題が多いため

コツコツとした努力が重要です。

 

日本の教育よりも

アメリカの教育の方が向いている

という方もいらっしゃると思うので

 

留学という考えがなかった方は

これを機に留学という可能性を

考えてみてください!

 

また留学を目指している方も

アメリカの評価方法を把握しておくと

 

上手に留学生活を

過ごすことができると思います!

 

ぜひ楽しく実りある

留学生活を過ごしてください!

f:id:kohhasu:20181225112331j:plain

 

 

いかがでしたでしょうか?

「あれはどうなってんの?」だったり
「ここもっと詳しく教えて!」など
リクエストがあればコメント欄にて
お待ちしています!

 

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それではまた次回の記事で〜。

 

 

 

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